6 否定的態度を受けまくった話

10月5日(水)

 

 そういえば、昨日(#5)で描いたルーベンスさんは、伊藤計劃さんも絶賛していましたね。

 

飲み会があった

 三人でなんだけれど、ちょっとした飲み会がありました。酒が入ってきて、なんでか筆者の話に突っかかってくる先輩。否定的態度。今日はそんなことがあって、実はまだ高橋優のアルバムが聞けていない…!明日ゆっくり聞きます。

 翻って、自分を見てみると、どうだろうか。否定的態度を、というか、スイッチが入ると、割と人の意見の穴を見付けようとしている癖がある……気がした。

 

 先日、バイト帰りに、あんまり得意じゃない人と同じ電車で帰るということがあった。その人は、なんというか、思慮が浅い言葉遣いというか、あまり「適切でない」言葉で物事を形容しようとするタイプの人。

 その日、筆者のスイッチが入ったのが、Vtuberの話。顔出しをしていないのがズルい、だから嫌いという、額面通りの批判をしていました。それ自体は別にスルー出来たし、「言ってらあ」くらいに聞いていられたんだけど、問題はその後。

 

「世に出る予定じゃない奴が出てきて、なんなん?って思わない?」

 

 筆者、スイッチオン。

 「世に出る予定」ってなんや、と。

 そもそも、見てもいないやつ――食わず嫌いのやつ――が、内面や実情の部分を批判しようとしている時点でお門違いも甚だしい(だからこそ筆者も何も言えない)のだけれど、それ以上に、金をかけて努力をしている一つのコンテンツを、「世に出る予定」とかいう言葉で形容されたのが、なんとなく許せなかった。

 

 で、今日。筆者は、彼と同じ過ちを犯してしまいました。不用意な言葉で、大好きな小説のキャラクターを形容してしまって、それをとがめられた。失敗した、と思ったのだけれど、あまりにも否定されるので、なんでか跳ね返してしまった。

 先輩の言っていたことは間違いではないんだけど、正解でもなかった。筆者の言葉が間違っていたことは事実なのに、その正解じゃない部分が気になって、素直に受け入れられなかったのが、なんというか自分のプライドみたいなものが見えてすごく反省しました。

 

 そして、否定的な態度というのは取るべきでないと思った。いや、悪いのは否定的な態度というより、否定の仕方が問題なんだと思う。

 頭ごなしな否定、否定するための否定は、そして否定に反発するための反発は、本当によくない。

 どれだけムカついても、それが自分や家族のことでないのなら、多分スルーしたほうがいいんだな、と思いました。

 

 

屍者の帝国

卒論の進捗を少々。

 

本日は、『屍者の帝国』のテキストの解体作業をやっていました。

11月の第二週に発表があるので、それにむけて改めて。

 

明日こそ高橋優のアルバムのレビューを書きたいな。

 

今日は反省した。では~